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人的行為から企業を守る、セキュリティ対策にワンストップで対応

[ お知らせ ]

~日々変貌していくセキュリティの脅威に対して、セキュリティソリューションで連携
人的行為から企業を守る、セキュリティ対策にワンストップで対応~

エヌ・ティ・ティ・インテリジェント企画開発株式会社(以下NTT IPD、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:真木 英男)と、株式会社エヌ・ティ・ティ・カードソリューション(以下NTT-CS、本社:東京都港区、代表取締役社長:浅田 安茂)では、この度 両社が有するセキュリティソリューションを相互補完するなど連携して、顧客の様々なセキュリティ対策にワンストップで対応していきます。

1.背景
 近年、企業における情報技術(IT)の本格的な活用が進み、事業基盤としての情報システムの重要性や企業が保有する情報資産の価値が増大する一方で、それらに関連するトラブルが増え企業のBCPを脅かすリスクも増大していることから、人的行為から企業を守る様々なセキュリティ対策に応えるため、NTT IPDとNTT-CSはそれぞれが得意とするセキュリティソリューションを相互補完するなど、人的行為から企業を守るセキュリティ対策の充実・強化を図ります。

2.両社の強み
(1) NTT IPDでは、オフィスを重要な経営資源として捉え、オフィス価値の最大化を図る職場環境構築に寄与するため、多様化するお客様の要請を先取りし、課題解決と満足向上を目的に"ITを活かした「トータル・オフィス・ソリューション(TOS)事業」"を推進しています。
 TOS事業の中でも、従来から、人的行為から企業を守るセキュリティ対策として、オフィス等への侵入を防ぐABLOYセキュリティキー(※1)やネットワークカメラ・ソフトウェア「アロバビュー」(※2)、監視カメラ、デジタル遠隔監視システム「ジオビジョン」(※3)等を活用・組み合わせたセキュリティソリューションを多種多様な企業に提供するとともに、その充実・強化に努めています。
(2) NTT-CSでは、NTTグループのトータルカードサプライヤーとして、各種プリペイドカード販売ビジネス、電子マネービジネス、法人向けICカードソリューションビジネスを展開・拡大しており、中でも法人向けICカードソリューションビジネスは、社員証サービス、食堂・売店で利用可能な電子マネーサービスをはじめ、セキュリティ対策ソリューションまでカードを媒体とした幅広い分野にわたっています。
 セキュリティ対策ソリューションにおいては、オフィス・事業所等への侵入防止策として、個人をより厳密に特定可能な「生体認証システム」(※4)を提供していますが、多様な認証機器や価格などのトレンドを見据えつつ、セキュリティリスクと費用、効果、利便性などを照らし合せ、上流工程におけるコンサルティングと特定の製品にこだわりを持たないニュートラルな立場で、それぞれのお客様ニーズに最適な付加価値の高いソリューションを提案しています。

3.人的行為から企業を守るセキュリティソリューションを相互補完
 NTT IPD、NTT-CSの両社は、日々変貌していくセキュリティの脅威に対して、オフィス・事業所等への侵入防止や監視・記録を可能とするセキュリティソリューションの充実・強化を図るため、両社が有するセキュリティソリューションを補完するなど、お客様のビジネス環境の分析に基づき、最適なソリューションを提案していきます。
 これにより、NTT IPDでは、オフィス・事業所等への侵入防止策として、セキュリティキー(鍵)に加え、NTT-CSが提供・導入実績のある「生体認証システム」も、用途にあわせて適切な認証方法を選択・提案できることになります。
 また、NTT-CSでは、侵入者・不審者の監視・記録をはじめ、従業員の不正行為抑止策にも効果が見込まれるネッワークカメラ・ソフトウェアや監視カメラ、遠隔監視システム等についてもNTT IPDによる導入実績の多い最適なセキュリティソリューションを薦めることができます。

4.今後の対応
 オフィスに存在する重要な経営資産は、情報や情報機器だけではなく、金銭的なもの、金銭的に価値あるもの、喪失すれば業務や事業に影響があるものなど、全ての経営資産を「損失」「盗難」「不正持出」などから保護する必要があります。
 NTT IPDとNTT-CSでは、今後もセキュリティソリューションについて情報共有するとともに相互補完して、「侵入防止」や「入退室管理」、「犯罪行為の抑止」、「犯罪行為の証拠の記録」等により、企業のBCPに寄与していきたいと考えています。

※1 ABLOYセキュリティキー
 オフィス・事業所等への侵入防止や入退室管理対策として、特徴あるシリンダーメカニズムでピッキングや合鍵作成を困難とするシリンダー鍵や、「いつ・誰が・どこを開けたか・開けようとしたか」の履歴も確認できるABLOY社が提供しているキー(鍵)セキュリティシステムです。
※2 ネッワークカメラ・ソフトウェア「アロバビュー」
 盗難防止や侵入者・不審者の監視・記録をはじめ、従業員の不正行為抑止策として、ソフトウェアの操作で多彩なカスタマイズを可能とする柔軟性と豊富なセキュリティ機器との連動により拡張性のあるネットワークカメラ・ソフトウェアです。

※3 デジタル遠隔監視システム「ジオビジョン」
 従来の監視のみに留まらず一歩進んだ解析技術に優れ、カウンター機能、侵入検知、顔検出、置き去り検知、持ち去り検知など、豊富な機能を標準装備しているデジタル遠隔監視システムです。

※4 生体認証システム
 生体認証システムは、一昔前とは格段に進化し、特に指紋、静脈などを用いた生体認証は既に精度・コスト面で十分な実用化レベルに達し、デジタルカメラでもお馴染みになった顔認識も実用化レベルの認証機器がリーズナブルな価格で市場に導入され始めました。
 人間の身体的特徴(指紋、静脈、顔、音声、虹彩)の情報を用いて行う個人認証技術のため、忘却や紛失、なりすましなど危険が伴うパスワードや物による認証方法より危険性が低いと考えられています。
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